iTunes Store

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少し前、iTunes Storeで曲を初めて購入しました。
どうしても気になる曲があって、それが入ったアルバムを入念に調査、検討しましたが、他の曲はどうも・・・なので、この曲だけをオンライン購入することにしたのです。
それまでは、ネット決算なんかアブナくて絶対にしないから、と心に決めていました。
しかし、好きな曲だけを手に入れられるというのは思いのほか素晴らしいことに気づき、先日も、ついつい1曲、ライブラリにこそっと入れてしまったのです。

有隣堂・3

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去年のクリスマス前、有隣堂が新しい色の文庫カバーを限定で出した。
派手すぎず、落ち着きすぎず、いい感じの赤のカバーだ。
とりあえず、オレンジ化しつつある書庫に新しい風をと思い、それからは文庫を買うたび、ほとんどこの赤をお願いしていた。
すぐなくなると思っていたのだが、赤を選ぶ人はそれほど多くないようで、この調子でなんとか50冊までと意気込んでいた。
今日、文庫を6冊レジに持って行くと、もうなくなりました。と言われた。1週間前はあったのに・・・。
完成前の絵に水をこぼしたような失意。落胆。
カバー色のサンプルを眺め、どの色にしようと思いながらも、いつの間にか「じゃ、オレンジで」と無意識に口走っていた。

焼き芋に思う。

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決まった曜日の朝、仕事場近くのお店で焼き芋を買い、それを食べてから仕事に臨むことが多いです。
そこで扱う焼き芋は同じ品種だと思うのですが、日によって、べっとりとした食感のものであったり、ほくほくしたものであったりします。
あれって焼き方で変わったりするのでしょうか。
個人的に、私は、水分を多く含んだ、蜜色のねっちょりとしたものが好きです。
人に聞くと、7:3ほどの割合で、ほくほくしている方に軍配があがります。私の周りでは。
また、私は持つところの皮をわずかに残すだけで、ほぼ全裸にしてから一気に食べます。
この間、いつものように、皮をほとんど剥いた、黄金色のものを口に運んでいたら、
「また、そうやって食べてる。それって、過去の女を忘れられない人の食べ方みたいですよ」
と言われました。
なんで?と問うと、どうやら又聞きのようで彼も首を傾げます。
よく考えてみたのですが、どういう結びつきでそうなるのかいまだに解りません。

食の旅

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池袋の「スパイスレストラン・GARA」で作家仲間5人の、ほぼ月例食事会。
ボトル2本、アントレ数種、サラダ2種、カレー3種、ナン2種、そしてデザート。
手ごろな値段でたっぷり食べてきました。
この幹事持ち回り制の食事会、来月は私の担当で、お店の選択は本人が味の確認をしていることが前提のようです。
先月は新大久保で韓国式活魚料理でした。
韓国、インドと来たので、私は中国を。中華街、薬膳飲茶をたくらんでいます。
池袋トルコ料理と赤坂割烹料理も近いうちにあるらしいです。
アジアが続くよどこまでも。
次が回ってきたら、グローバルに、銀座ルーマニア料理か横浜ギリシア料理をコンダクトしたいと思います。

「DOMANI・明日展」

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東郷青児美術館「DOMANI・明日展」に行った。
文化庁芸術家在外研修を終えた30名の芸術家の作品が一堂に集まる。
フィレンツェに留学していた友人の作品は会場の中程のところにあった。
194cm x 325cm。
その作品の前のソファに座り、しばらくのあいだ対峙する。
以前、彼のアトリエで制作途中を見せてもらい、おぉ、と思ったのだが、完成したものは当たり前のことであるが、すごいものだった。
いろんなものが見えてくる。様々に交差する私自身の過去とか、そして、未来とか。もしあの時あの道を選んでいたら今の自分はいったいどこへ行きついていたのだろうか、そしてこれからの自分はいったいどこに行くのだろうか。
常設のゴッホの「ひまわり」を観て、もう一度友人の作品へ行くと、さっき私のいたソファに、若い恋人同士が座って、じっと彼の作品を眺めていた。