アート縁日

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友人が「アート縁日」に出展しているというので、横浜ポートサイドに行ってきました。
「アート&デザインの街」をコンセプトにしているこの地区は、ハイライズマンション、海、大型商業施設に囲まれた、あたらしい、横浜らしい街です。
会場にはたくさんのブースが並び、そのひとつひとつに手づくりの「もの」が溢れていました。
作家は自分がつくりたい「もの」をつくり、訪れた人は自分の気に入った「もの」を購入する。
簡単な図式ですが、作家にとって、お客さんに作品を気に入ってもらえるというのは、もう、かけがえのない喜びなのです。
私も、わたしと同調したいくつかの「もの」を手に入れてきました。
この世にたったひとつしかない、と思うだけで激しい愛着がわいてしまいます。

時化

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雨の中、大桟橋に行きました。
大きくうねったウッドデッキが、雨に濡れて、時化の波のようです。
直線の集積で曲線をつくる技にはため息が出ます。
わずかな海を挟んだ向こう側にはみなとみらいのビル群がそびえ立ち、
雨にけぶる夕暮れに、規則正しい明かりが灯っていきます。

カポナータよ。

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先日、イタリアンレストランにランチに入った。
よく利用するお店で、私の専用席まである。
カポナータの冷製パスタを頼んだ。
外の気温は34度。
午前中、ほとんど外と変わらぬ室温をもつ場所で仕事をしていたので、今日は冷たいパスタにする、と10時前には決定していた。
ここのカポナータには素揚げしたカボチャが入っていて、トマトの酸味とこれがまた合うのだ。
待つ間、きちんと冷えたたっぷりの野菜が頭のほとんどを占めていた。
口の中にはカポナータ用のよだれも湧き出ていた。
ウェイターの足音が傍で止まった。
読んでいた本を閉じ、テーブルに目をやった。
そこには激しく湯気を立ち上らせるパスタが鎮座していた。
揚げたてのイワシのフリットまで載っていた。
ウェイターが驚くほど、私は狼狽したらしい。
「つくりなおします」とコック長が言ってくれたが、「いやいやそれにはおよびません」と熱々のパスタをいただいた。
頭と口を占めていたカポナータからチャンネル変換するのがたいへんだった。
オーダーしたものと違うメニューが出てきても、いつも「これでいいです」とそれを食べてしまう。
こんな自分が好き。

二十世紀よ、何処に。

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二十世紀はどこにいってしまったのでしょうか。
最近、ぜんぜん見かけません。
梨の話です。
並んでいるものといえば、幸水や豊水ばかりです。
私が一番好きなのは二十世紀なのに。
先日、大手百貨店に見に行ったら1個700円でした。
びっくりです。笑うしかありません。
少し迷いましたが、さすがにそれは身分不相応だろうという結論に。
その後、夕食の材料を購入するべく近所のスーパーに足を運んだら、小ぶりの二十世紀が山積みされていました。
たまたま、ほんとうにたまたま、その日に入荷したらしく、1個118円。
目にもとまらぬ早技で、5個、カゴに入れました。
よかった。700円も出さなくて。
二十世紀はシャープな歯ごたえと、甘みよりも酸味が勝っているところが好きです。
とくに芯に近い方が好き。

最終日

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今日が個展最終日でした。
「最終日はフェイドアウトするように静かに終わる」というギャラリーオーナーの名言があります。
今までの個展を思い返してみると、なるほど、静かに死にゆくように搬出作業に入るかたちが多かったように思います。
しかし、今回は最後までたくさんの方に来ていただきまして、ちょっとハイな状態で気持ち良く終えることができました。ネット上でしか言葉を交わしたことのない方々とお会いすることができたのも、その大きな要因のひとつです。
相変わらず一週間を通して穏やかな天気とはいかなかったのですが、お越し下さった方々の言葉や表情、お会いすることは叶わなかったのですが、皆様から贈られたお気持ちが、また新しい作品を生み出す原動力となります。
本当にありがとうございました。

本領発揮

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やはり雨男としての力量はこういうかたちで見せつけることになったわけです。
でもこれはどうなんでしょう。
台風直撃なんて。
個展史上最大の雨量になりそうです。
あんまりです。
自分の力を呪います。
それでも、昨日、今日と、この雨の中、会場に足を運んで下さった方々がいらっしゃいまして、感謝するとともに、たいへん申し訳なくも思ってしまうのです。

 

初日。生ハムと桃。

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展覧会初日。
お越し下さった方々、ありがとうございます。
いままでの個展、日曜はいつも最終日だったので、今日が搬出のような気がして仕方がありませんでした。
昨日、搬入したばっかりなのに・・・。
今展は、文字を「分解」して「再構築」している作品が主なので、そこに文字がひそんでいることが判りにくかったことと思います。一応まだ、モチーフは文字です。
お二人の方にそのことについての評論をいただき、会場に掲示していましたが、その評論を、「解りにくいので家に帰ってゆっくり読みたい」というお客様がいらっしゃいましたので、許可を得ることができましたらHPの方にアップしたいと思っております。

さて、終了後、近くのイタリアン/フレンチ料理店へ行きました。初めてのお店です。
そこで食べた「生ハムと桃」が絶妙。
メロンもいいが桃もいい。料理ジャンル、2007年最大の発見です。
でも、これはいい桃を使わないと最悪のケースに陥るのは必至、自分でつくることはないだろうという結論に。
いや、でもここのお店はすべてが美味しかったので、ちょっと贔屓にしようと思っています。
展覧会とは関係ありませんが、久しぶりの「当たり」なのでついつい。名前は教えられませんが(笑)。

明日から木曜までギャラリーオーナーの加藤さんが詰めてくださいます(加藤さん、いつもすみません。よろしくお願いします)。お時間がありましたらぜひお立ち寄りください。

画像がアップされていたり、されていなかったりするブログですが、すべてアップする手順を踏んでいます。基本的にすべてのノートに画像はあります。
うまく表示されるようになるまで、皆様いましばらくお待ちください。