あぶら

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ROYCE’のポテトチップチョコレートにはまっています。
ほんのり塩味の効いた波切りのポテトに、あのROYCE’のチョコが・・・。
生ハムとメロンのコラボに匹敵します。
私はつい最近この商品を知ったのですが、結構有名なものらしいですね。
大量に手に入れたので、一日一箱の割合で無くなっていきます。
これを食べるために、他のところでカロリーコントロールをしなければなりません。
このごろはそういうお年頃なのか、食べたものが消化器官を通らずに、すぐに脇腹へと癒着してしまう気がします。
特に脂質がそういう推奨されない行いをするように感じます。
油物は大敵です。しかしながら、というか、であるからして、というか、油断は禁物です。
あと8箱残っているので、他で油をセーブし、油を断たないようにしたいと思います。

エアメール

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今日の朝、線路沿いの道を駅に向かって歩いていた。
窓からさし込むきもちよい光で目覚め、きもちよく朝食をとり、きもちよく家を出た。そんな朝だった。
家を出て2分ほどの所だ。
右腕と右胸を小さなもので軽くぶたれたような感触があった。
少しひんやりとしている。
わずかに重さを感じる。
その部位を見るまでの、ほんのわずかな時間、頭は高速で回転した。
ずっと遠い過去に、これと似た状況に遭遇したことがある。
部位に目が届く一瞬前、合致する場面が見つかった。
そうでなければいいと思ったが、一瞬後にはその期待は見事に打ち砕かれた。
右前腕と、洗ったばかりの真っ白のポロシャツの右半身に茶色の液体が、ものすごく広範囲にわたってついていた。
見上げると電線に鳥がとまっていた。逆光で種類はよくわからなかったが、たぶん鳩だろうと思う。
急いで踵を返し、スプリンターとなって家に戻った。
もう本能で動いていた。
途中、駅に向かって歩いて来るたくさんの人が私のために道を空けた。
それはそうだ。右腕だけを横に半挙げし、いい歳した男が半べそをかきながらダッシュしているのだ。空けないほうがおかしい。
家に入り急いで腕を台所用洗剤と固形石鹸を使って二度洗いしアルコール除菌スプレーを死んじゃうかもと思うぐらい噴霧し慎重にポロシャツを脱ぎカランに漂白剤と液体洗剤を大量に入れてそれを浸しもう一回腕を洗って胸にアルコールをぶっかけてタオルで拭き速攻で着替え大の大人が公衆の面前でこんなに速く走っていいのだろうかというほどのスピードで車なんか軽くごぼう抜きして駅まで走った。
そして、いつも乗る時刻の次の電車になんとか駆け込んだ。
乗った途端、汗が滝のように流れ出したが、なにくわぬ顔で本を出して読みはじめた。もちろん息は荒い。
顔から出た汗が顎の先で玉となって次々に足下に落ちた。
電車を降りるときに、ちょっとした池ができていた。
疲れた。

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何も飾られていない大きな壁。

人の踏み入らない森の奥にある、昏い沼の表面のよう。

風もとどかず、わずかな波もたたない。

住人が寝静まると、その重い水面をやぶって、ぬらりとした顔のないものたちが湧いてでてくる。

・・・と、遠回しに、さりげなく、きわめて小さな美術品普及活動。

なまあたたかい夜に

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先日深夜、家に帰る途中、不思議な光景を見た。
時刻は午前0時をまわっていた。
歩道に置いてあるベンチに、一人のおじさん(酔っぱらい)が寝ていた。
街灯の真下で、そばの植え込みから新鮮な酸素を供給されながら、口を全開にして、それはそれは気持ち良さそうに熟睡していた。
よく見ると、おじさんの顔に小さなマーキングのようなものがたくさんある。
あー、熟睡してるから誰かに悪戯されちゃったんだね、と私は思った。
よくよく見ると、その落書きのようなものは細かに、一定のリズムで動いているようだ。
むむっ、と思い、よくよくよく見た。
ボールペンかなんかで描かれたように見えたものは、なんと、蚊だった。
かなり存在感のあるヘビー級の蚊が10匹ほど、おじさんの顔の上で栄養補給しているのだ。
ほんのわずかな時間であったが、おじさんは私が見ているあいだ、微動だにせず、蚊にすべてを捧げていた。
ああ、なんたる慈愛に満ちた精神よ。
私はおじさんに「アデュー」と言って、別れを告げた。
帰り際に思った・・・。
たぶんあれは口の中にも何匹かいたな。そして、私が去った後も、精鋭メス部隊が途切れることなくおじさんを訪れ、アセトアルデヒド入りの血液を分けてもらうのだろうな、と。
7月のなまあたたかい夜のことだった。

やわらかに朽ちて

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5月の展覧会のときにいただいた蘭の花。
ここ連日の猛暑で、パラボラアンテナのように大きくひらいていた花びらが、ゆっくりと眠りにつくかのように閉じはじめている。
咲いていたころは、みずみずしくぱりぱりだった肉厚の花弁も、薄くやわらかい印象しかそこには見えなくなってしまった。

まだ元気な花も半分ほど残っている。鋏の入れどきが悲しくむずかしい。

七夕の日の夢

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夢を見た。

明日から展覧会が始まるというのに、作品がひとつも仕上がってない。
もちろん額も発注していない。
これから急いで作品を描き上げたとして(描き上げることなどできないのは夢の中でも解っているのだが)、額なしでの展示はどうすればいいか、などと考えている自分がいる。
時間は過ぎていく。
あぁ、どうしようと頭を抱えるばかりで体は動かない。
もうすぐ夜が明けてしまうというときに、オレンジ色のTシャツを着て日本のハチマキを巻いた、日本一前のめりな男、松岡修造が現れる。
「なにやってるんだっ!集中だろ!ここで気合いいれないでどうする!」なんていう感じの言葉で強引に元気づけられる。
「よしわかった!」とラケットを持って、なぜか彼とイギリスに飛ぶ。
ウィンブルドンの決勝戦。修造とダブルスを組んで、芝の上に立っている。
相手はフェデラーとアガシという、あり得ないペア。
彼らをさくっと敗って優勝してしまう。
優勝カップを持ってギャラリーに行くと、作品がすべて完成し、額装もほどこされ展示されている。
なぜかロンドンのギャラリーだ。プレスがたくさんいる。
フラッシュがまぶしい。
適当にあしらって、女性と車に乗り込む。
パパラッチが追いかけて来る。

ここで目が覚めた。
汗がびっしょりで、声が嗄れていた。

低血圧

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ものごころついたときから低血圧です。
いつも、上が100ちょっと、下が60台をうろうろしています。
今日、少し落ち込むことがあって、これは低いだろうなぁと思って測ったら、上が92、下が49でした。
これはネタになると思い、携帯を持参してもう一度計測したら、写真の数値に上がっていました。
あまりの低さに少し興奮してしまったのでしょう。

こんな低血圧ですから、朝は弱いと思われるかもしれませんが、ちゃんと起きなければならないときは、シャキーンと飛び起きます。
朝からパスタ300gいけます。
朝からケーキ5個いけます。
いざとなったら、起きぬけフルマラソンも可能です。

胎児のように。

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最近、6時間ほど寝ただけで腰と背中が痛くなる。
身体を酷使しすぎなのか、歳のせいなのか、なにかに取り憑かれているのかよくわからない。
このぐらい眠れるのは休みの日だけということもあり、できるだけ睡眠をとっておこうと思っているのだが、なにしろ背中に魔物が張り付いているのではないかというぐらいの痛みなので、いやでも目が覚めてしまう。
でも眠い。
でも痛い。
眠い。痛い。眠い。痛い。の繰り返し。
けっきょく仰向けの状態がいちばん苦しいので、横向きになり、さらに胎児のようにまるまって「いたいよーいたいよー」と唸りながら眠る。指はしゃぶらない。
昨日、友人にその話をすると「マットレス換えればいいかも」と言われた。
さっそく見に行った。
・・・高すぎる。
「いたいよーいたいよー」がこれからも続く。