おめでとう。そして双子の確率の低さ

gemini.png
昨日、もっとも大切な後輩の一人である男の結婚パーティーがあった。
おめでとう。
式は今月一日に彼の地元で終えていたが、神奈川、東京の仲間たちにもお披露目をしてもらおうということで、遠路はるばる呼び寄せたのだった。
発起人、および幹事として、最高の演出と仕切りをしなければならない、と臨んだものの、いくつかの小さなミスと、ひとつの重大なミスをしてしまった。
それでも周りの人たちに助けられて、なんとか無事終えることができた。
ありがとう。
司会をお願いした新郎の同輩は、二日前に付き合っていた彼女と別れたばかりで、
「泣きながら、喰いながら、司会します」
と、弱気なんだか強気なんだか、よくわからない発言をしていたが、最後まで場を盛り上げてくれた。
ありがとう。

新郎新婦は、お互いに、通り過ぎる人を振り向かせるぐらいの外見上の魅力と、一度話すと引き込まれてしまう内面上の魅力を兼ね備えていて、彼らの周りには常に華やかな灯がともる。
新婦は、私の理想がそのまま殻を破って出てきたような女性で、双子のお姉さんか妹がいたら紹介してほしい、とお願いしたが、もちろんそううまく事が運ぶわけもなく、世の中甘くはないということを改めて教えてくれたのだった。

おめでとう。そして双子の確率の低さ」への5件のフィードバック

  1. タイトルだけ見て、
    「あぁ、知り合いの方に双子の赤ちゃんが生まれたんだなぁ」と思いながら読み進めたら!
    ・・・このオチでしたか(笑)

    桜木町だったんですか?

    いいね

  2. もし三つ子さんでしたら私にも紹介してほしい・・・
    もっと確率が低い・・・

    宝くじとどっちが低いだろうか?

    いいね

  3. aiyaさま

    まちがいなく、宝くじで一等を当てるより低いです。
    おそらく分母には天文学的な巨大数がくると思われます。
    一人存在することですら、ほとんど奇跡です。

    いいね

コメントを残す