デュシャンとポロック。デリダは遥か彼方。

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(注)できるだけ上品に書くことに努めますが、内容が内容だけに、若干お下品になってしまいます。その手のお話が苦手な方はページを閉じてくださるようお願いいたします。また食事前、食事中の方もご遠慮くださるようお願い申し上げます。

先日、ある美術館の中の個室に入りました。
自動洗浄機能のついたそこで私はひとときの哲学に耽ります。
デリダなんかに思いを馳せていたときでしょうか、隣に入室された方がいました。
咳払いから察するに、50代くらいのエグゼクティヴと思われます。
そのお方は、所定の位置に座すやいなや、自動洗浄の発水ボタンをONに。
はやっ!と思いました。
そして、その生あたたかな水を浴びながら、おもむろにそのお方も噴出し始めたのです。
大です。それも固形ではありません。あきらかに液状の音です。
液体と液体がせめぎあう音。途中、破裂音も加わります。
(擬音描写したいのですが、自粛します)
デュシャン(Fontaine参照)ポロックがコラボした作品が目に浮かびます。
汚れたノズルがそのまま格納されることを考えると、目の前が真っ暗になります。
やめてー!と言いたくなります。
私の頭の中は、隣の方の生い立ちとか、家族とか、仕事とか、習慣とか、趣味とか、嗜好とかを想像することに占められました。デリダなんか遥か彼方です。
これ以上、隣の方が奏でるノイズに身をさらすことは危険と考え、急いで身支度をし、いまだ洗浄ノズルから出続ける水の音を聴きながら個室を出ました。
去り際、そのお方が私にさようならを言うかのように、ブヒィ!と鳴いてくれました。

デュシャンとポロック。デリダは遥か彼方。」への6件のフィードバック

  1. sharpさま

    こんにちは。
    !!!!!
    これはそういうことですよね。警報と理解してよろしいでしょうか。
    こう書くと、ナトリウム化合物が文字化けしたようです。

    いいね

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