11月2日、神田の「はん亭」に陶芸家のSさんとその友人に連れられて行った。
串揚げの美味しいお店で、ここで使われているたくさんの器が彼女の作品だ。
メニューなど無く、次々に串揚げが出て来る。
こちらでストップをかけない限り、いつまでもわんこそばのように運ばれて来るらしい。
揚げたての衣は繊細に屹立した結晶のようで、口の中で軽く刺さるように抗ってからとろけるようにしゃくっと砕ける。その衣をまとう素材もまた、唸ってしまうほどのものばかり。
若女将さんからプレゼントされたボルドーの赤を頂きながら、けっきょく串揚げを30種類近く食べ、看板まで居すわった。
前菜の黒豆と生ハムのイカスミ和え、デザートの貴腐ワインジュレに浮かぶ杏仁豆腐も絶妙だった。
美味しいものを食べると真似したくなる性格なのだが、揚げ物は苦手なので、この美味しさを作品に活かすことにした。
今日さっそくインスパイアされた習作を試みたが、作品の広がりが借りてきた猫のようだった。
でも、何度も試行錯誤すればおもしろいものができそうな気配はある・・・。
はん亭・・・「亭」つながりに興味津々!
素敵な作品になりそうなんですね(*^_^*)
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さな吉さま
こんにちは。
なんとかいいかたちにしたいと思っています。
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KOYさんならきっと素敵な作品ができますよ^^
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自分の中に取り込んだものを消化して違う形に作り上げるのって
難しいけど面白いですよね♪
私もなにか、新しいものを作りたいなあ・・・
秋だし♪
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saraさま
こんにちは。そうなるようなんとか。
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ななこ さま
こんにちは。
新しいものをぜひ!秋だし♪
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表現豊かな文章、勉強になります。
更においしいものが自分の作品につながるなんて、なんとムダのない…。
それにしてもおいしそうです!!
繊細に屹立した結晶…貴腐ワインのジュレ…うわあ…
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ババロアの弟子さま
こんにちは。
お褒めいただきありがとうございます。
美味しかったですよ。ほんとに。
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