活字中毒

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自他ともに認める重度の活字中毒だ。
一人で電車に乗るときは、たとえ一駅区間だろうが、必ず本を2、3冊持って乗る。
しかし、数年に一度の割合で、バッグに入れたつもりが入っていなかったという非常事態に遭遇する。
それに気がついたときの衝撃は、はかり知れないものがある。目の前が真っ暗になる。
電車に乗っている時間が短ければ、中吊り広告の文字に目を走らせ、脳をごまかすといった緊急避難でその場をしのぐ。本当に仕方なくそれでしのぐ。
しかし、東横線・横浜ー渋谷間(よく利用するのです)のような、ちょっと長めの乗車になると、電車内代用作戦だけではすぐに玉が尽きてしまう。
玉が尽きた途端、背中を冷たい汗が流れる。手が震えるなんてこともあったかもしれない。ぶつぶつと自分に呪いの言葉を吐くなんてことも、もしかしたらあったかもしれない。
今はiPod miniという、とても気の利いた友人が傍にいるので、本を忘れたとしても大丈夫だとは思うのだが、果たしてどうだろう。だからといって本をわざと持たずに電車に乗る勇気は私にはない。

活字中毒」への8件のフィードバック

  1. 先日の展覧会のとき、KOYさんは、クラシック、特にバッハの無伴奏がお好きとお伺いしましたが、実は私その時、活字の『無伴奏』を思い出していたのです。バッハの無伴奏からとった『無伴奏』という名の喫茶店が舞台となるミステリーです。KOYさんはどんな分野の本がお好きか存じませんが、活字好きとのことですので、書き込みさせていただきました。

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  2. mamiさま
    書き込みありがとうございます。
    「無伴奏」というと小池真理子さんですね。あのタイトルはバッハからのものだったんですか。今度、読んでみたいと思います。
    私は、小説から小難しい本(笑)まで、いろんなモノを読みます。
    作家は村上春樹さんが大好きです。彼の作品はもうほんとに何度も何度も読み返します。その度に新しい発見があって嬉しくなります。
    また書き込みしてくださいね。とても励みになります。
    ciao!!

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  3. 活字中毒ってのは、最近よくあります。
    電車に乗るときに本がカバンに入っていないときは、あたふたすることがありますね。
    村上春樹さんは僕も好きです。最近は、よしもとばななさんが好きです。
    電車の中の読書は、睡眠不足の時は読むよりも睡眠に負けてしまいますけどね(笑)

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  4. Tさま
    私も、吉本ばななさん大好きです。
    最近文庫化された「虹」読まれましたか?
    彼女の文章は洗練されてますよね。
    個人的には「デッドエンドの思い出」が一番好きかな。
    お互い、電車乗車の際は本を忘れないようにしましょう!
    書き込み、どうもありがとうございました。

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  5. 「虹」はまだ読んでませんね。
    よしもとばななさんもお好きなようで!
    ほんと、よしもとばななさんの文章は繊細でふとした日常をすばらしいモノに思わせてくれるマジックを持ってると思いますね。
    「デッドエンドの思い出」は3回くらい読み返すほど好きですよ。
    「体は全部知っている」もオススメです。読んでますかね?
    ほんと、お互いに電車には本を忘れずにをモットーにですね!

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  6. Tさま
    「デッドエンドの思い出」いいですよね。
    同じ作品が好きという方と出会えると、とても嬉しいです。
    もちろん「体は全部知っている」も大好きです!

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  7. 最近、忘れたことはありません。読み終わりそうになって、ゆっくりゆっくり噛みしめるように読んだことはありますが・・・。

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